授業するってなんて楽なんだ。

いきなり、すいません。とても不謹慎なワードをタイトルに書きました。
実は先日本当に心の奥底からこのワードがふと頭をよぎりました。

 

僕のキャリアについては前のブログを読んでいただければと思いますが、僕が個別教室長をするのは、実はまだ立志での3年のキャリアをいれて6年くらいです。立志で個別教室長4年目になり、ようやっと自分のなかで個別の教室運営のコツといいますが、ポイントが見えてきたと感じています。

そのコツは、「いかに準備をして当日を迎えるか。」です。これは1日単位でも週単位でも月単位でも個別は、いかに計画通りやるかだと思っています。


ここ数年、年間行事が決まり、それに付随する業務のリマインドがかかるようになってとても助かっています。この場をお借りして総務チームの皆さん本当にありがとうございます。皆さんがリマインドをかけてくださるおかげで業務が漏れていてもリカバーできています。同じようなことで、僕が大事にしていることは、「戦略、戦術、戦闘」という言葉です。

戦略は、文字通り何をするかのwhatの部分です。複数の選択肢の何をするのかという意味ですね。何をするかが決まると、どうやるのかが戦術です。ここは今年の総会でも出てきたHOWの追求と同じで意味です。最後に戦闘(DO)です。

ここで大事なことは、戦略のミスは、下位概念の戦術、戦闘ではリカバー出来ない。という点です。語弊があると困るのですが、決して戦術や戦闘を蔑ろにしてもいいという意味ではありません。三位一体であることは大前提です。

このことから、個別の教室運営の場面でみると僕は「WHEN」が本当に大事だなと思っています。150名以上いると施策が1週間ずれたらもう致命的なんてことはよくある話で、例えば講習会面談のアポが遅れた瞬間に7月末までの計画が大崩れ・・・なんてことになり、面談が遅れることにより回収が遅れ、回収が遅れることにより時間割調整が遅れ、面談が遅れることで新規対応が出来る枠がへることで取り逃しなんてことが起こります。

そんなことがあるので、授業よりは5時までにSK表点検、悟空チェック、配布物チェック、講師への引継ぎ確認、社員との情報共有の時間を大事にして教室全体での抜け・漏れを最小化する取り組みで属人的な業務運営の脱却を目指しています。


その準備に比べると既に技能としてある程度の域に達している授業は本当に楽なんですね。生徒の未定着概念の確認と指導、未習単元の説明などは全て今までの焼きまわしなので極端な話を言えば、脳のメモリーはほぼ使いません。なので、最近は授業時間は売上が経つ時間ではありますが、教室長としては最も生産性の低い時間だと思っています。とはいえ、授業がまだだま減らないのは属人的な証拠なので自分も日々精進してこの状況を脱却していきます。

 

最近、いろんな先生に相談もして助けていただいています。苦手なスケジュール管理は河田先生、FDB関連では吉岡先生、モノグサ関連は川瀬先生やブックの共有をしていただいている濱上先生、小学生の対応でいつも明るい雰囲気で生徒に接してくださる森口経理、事務的な足回りを助けてくださる森木先生、高校数学の授業を担って僕のコマを減らしてくれている綱先生ありがとうございます。また今後ともよろしくお願いします。